NFT

【最新版】OpenSeaでかかったガス代を紹介【2021】

 

先日、OpenSeaでNFTアートを購入しました。
購入時のガス代(ネットワーク手数料)が思いのほか高かったので
今回はガス代(ネットワーク手数料)についてまとめました。
NFTアート購入記事はこちら

ガス代について知りたい方に向けた記事となります。

ガス代(ネットワーク手数料)とは

ガス代とはブロックチェーン上で通貨を変換する時にかかる手数料のことです。

NFTを購入するためにかかる処理や暗号資産(仮想通貨)を別口座に移動する等、コンピュータ上で一定の処理をすることをトランザクション実行といい、この時に手数料がかかります。

この一定の処理をマイニングと言いますね。
マイニングはこちらの記事でまとめました。

今回、OpenSeaで購入したNFTアートはPolygonで販売されていたので、私が保有しているETH(イーサリアム)をPolygonに変換する必要がありました。
ここでガス代(ネットワーク手数料)が発生しました。ガス代(ネットワーク手数料)

 

商品金額(NFTアート) $56.05  0.01165ETH 日本円で約6,000円

ネットワーク料金    $111.07  0.02308ETH 日本円で約12,000円

2021年11月現在

いや値段高っ!!

・・・?高くない?泣

え?NFTアートよりもガス代の方が高いじゃん笑

  • 今回のOpenSeaでNFTアート購入時にネットワーク手数料は商品の2倍程かかりました。

 

ガス代は誰に支払われる?

ガス代(ネットワーク手数料)は、仮想通貨を変換処理を行ってくれる作業者に支払われます。

この作業のことをマイニングと言います。

よく高性能パソコンを個人で用意して、ビットコインを掘る(マイニングする)とよく聞きますよね。

これは誰かが、ガス代(ネットワーク手数料)を掛かるような処理が必要になったときに代わりに処理を行ってくれているんですね。

ガス代(ネットワーク処理)を代わりに行う対価として仮想通貨をもらって稼ぐということですね。

だからガス代(ネットワーク手数料)を支払う必要があります。

銀行から他の口座に現金を振り込むときに依頼すると銀行が代わりに別の口座に振り込んでくれますよね。

そこで掛かる手数料が、ガス代(ネットワーク手数料)と同じということになります。

  • ガス代(ネットワーク手数料)はブロックチェーン上の処理を行う
    作業代行者に支払われる
  • ガス代(ネットワーク手数料)は銀行の手数料と同じ

ガス代(ネットワーク手数料)はどうやって決まる?

ガス代の価格はGas(仕事量)✖️GasPrice(1Gasあたりの単価)で算出されます。

ただこの値段設定は、依頼者が任意に設定できます。

ですが、マイニングをしてくれる作業者は価格が高く設定された取引を優先して作業を行います。

安い手数料で行いたいと思って、ほぼ0円みたいな価格にしてしまうと、誰も作業を行ってくれず、処理が行われることはないということになります。

そういった事態を避けるためにOpenSea含め、全ての販売所、暗号資産(仮想通貨)取引所では、すぐに購入できる相場の金額を提示してくれます。

だから高いのですね。

そうしなければ購入者もいつまでも買えないと困りますし、販売者からしても不便ですよね。

 

  • ガス代の価格はGas(仕事量)✖️GasPrice(1Gasあたりの単価)で算出される
  • 本来ガス代は作業依頼者が設定できるが、現実的に不可であり取引所に従う必要がある

終わりに

いかがだったでしょうか。
今後NFTはさらに注目されていくことでネットワーク手数料も下がってくると予想されています。
まだ手数料は高く、参入する人もあまり多くなく発展途上です。
今、広まる前だからこそNFTを購入することで欲しいものや、利益が手に入る可能性もあるのではないでしょうか。

OpenSeaで実際にNFTを購入してみた記事を書いていますのでそちらも貼っておきます。

よかったら見てください。

NFTアートをOpenSeaで購入したので方法をまとめてみたNFTアートを購入してみたいけど方法がわからないので知りたい。 という方に向けて、私が実際にOpenSeaでNFTアートを購入した方法をまとめました。 ...