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【大切な靴がボロボロになることを防ぐ】上手な保管方法とは!【革靴】

悩み人
悩み人

革靴がすぐにボロボロになってしまうんだけど
なぜだろう。上手な保管方法を知りたいなぁ

大切な紳士靴や革靴がすぐにボロボロになってしまったり、くたびれてしまう・・・
そんな経験ないでしょうか。
履いた靴をそのまま靴箱にしまう、これは普通のことですがちょっとしたことをするだけで靴を長く綺麗に保つことができます。

今回は紳士靴、革靴の正しい保管方法について以下をまとめました。

  • 靴の除湿を行う
  • 使い始める前にシューケアを行う
  • 履いた後は、乾拭きとブラッシングを行う

靴の除湿を行う

靴を痛めてしまう最大の原因はこれかもしれません。
革製品は湿気にとても弱いです。
湿気は革を傷め、カビが生えてしまう原因となります。
カビが生えてしまうと匂いも出てくるため、見た目も匂いも清潔感を失ってしまいます。

除湿を行う方法は以下です。

木製のシューキーパーを入れて保管する

木製のシューキーパーを靴に入れることで以下の効果を得ることができます。

  • 木製のシューキーパーは、除湿することができる
  • 靴全体のシワを伸ばすことができ、型崩れを防ぐことができる
  • 木の香りが立っているので、脱臭効果がある

シューキーパーは値段が高いというデメリットがありますが、購入して使用する価値はあります。

シューキーパーを購入後は、最初から買っておけば良かったと思いました。

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靴用の除湿剤を使用する

靴用の除湿剤を使うことで、簡単に靴の除湿を行うことができます。

私が愛用しているシューズブランドのM.Mowbrayから3種類の靴用除湿剤がありますのでご紹介します。

・HINOKI DRY(赤) ヒノキドライ
・CEDAR DRY(茶) シダードライ
・EGG SHELL DRY(黄) エッグシェルドライ

HINOKI DRYは、リラックスできる香りと高い除湿・消臭が期待できるのでカビを防止することに長けています。そのため革靴に使用することに適しています。

CEDAR DRYはレッドシダーを使用した除湿剤になります。レッドシダーの特別な香りと高い吸水性が特徴です。防虫効果も期待できるのでスエード生地のシューズや、スニーカーに適しています。

EGG SHELL DRYは、卵の殻を使用した除湿剤になります。他メーカーではあまり見かけません。卵のからには通気口が無数に空いているので湿気が溜まりにくくなります。
ヒノキやレッドシダーなど、香りがないタイプの除湿剤を探している方に適しています。

下駄箱用の除湿剤

家に帰り靴を脱ぐ度に除湿剤を入れることって、靴をたくさん持っていると意外と面倒な時ってありますよね。
その場合は下駄に下駄箱用除湿剤を入れる手もあります。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

備長炭ドライペット 下駄箱用

靴は二足以上でローテーションする

靴は休ませましょうとよく言われますよね。

靴を二足以上でローテーションする理由は、除湿するためです。
1日おきに靴を履き替えることで、効率よく除湿することができます。
風通しの良い場所におきましょう。

インソールは必ず乾かす

靴を履いた後、インソールはそのままにしがちです。
インソールはたくさん汗を吸っているので、必ず外し風通しの良い場所で乾かしましょう。

購入時の箱に保管することは避けましょう

靴を履いた後は汗や気候によって、靴が湿気を帯びています。
その状態で箱にしまってしまうと通気性が悪いのでカビになる原因になります。
長期保管する等の理由で箱にしまう場合は、必ず乾かしてから保管し、月に一度は風通しのいい場所におきましょう。

使い始める前にシューケアを行う

これとても大事です。
購入した時に、新品だから少し汚れたり、くたびれた後にシューケアをすればいいやでは遅いです。
使い始める前にシューケアを行うことがベターです。
乳化性のクリームを塗って革の表面にに栄養と保湿をしてシワになることを防ぎ、ワックスを塗って汚れを着きづらいようにしましょう。
最初にシューケアを行うことで汚れの着きやすさが全く違います。

汚れてきたなと感じたらシュークリーナーで古くなったシュークリームとシューワックスを落としてあげると一緒に汚れも落ちていきます。

改めてシューケアをしてあげると新品のような綺麗さを保ってくれます!

履いた後は乾拭きとブラッシングを行う

靴を履いた後は必ずブラッシングすることをお勧めします。

1日靴を履くと、気づかないですが、かなり埃が土や埃が細部に溜まります。
また水分を含んだ泥などが革の表面に付いているとシミの原因やカビの原因の一つにになります。
これを継続するだけでもかなり傷み方が変わってくるので必ず行いましょう。

ブラッシングするブラシは馬毛ブラシを使用すると簡単に汚れを落とすことができます。

靴がボロボロになってしまった場合

靴は履いていると必ず汚れてしまいます。
汚れてしまった場合以下のような症状が出てきます。

・ブーツ等の雨による雨ジミ
・革靴に溜まってしまう埃、カビ
・シューズ全般のニオイ

ここまでの症状が出てきてしまったら靴を丸ごとクリーニングすることで解決できます。

長期間保管していた靴でも綺麗になって戻ってくるので、とてもお勧めです。

終わりに

靴をボロボロにしてしまう主な原因は湿気です。
日頃のケアを行い大切な靴を長持ちさせてあげましょう。

参考になれば幸いです。