Shoes

【もはや制作(笑】擦り減りすぎた靴底をシューズドクターNで実際に補修したので徹底解説!

悩み人
悩み人

靴底がすり減ってきて見た目も悪いし、足に悪影響が出そうだなぁどうしよう。

靴底がすり減ってきて以下のような悩みを持っていませんか?

  • 靴底のかかと部分がすり減ってきて見栄えが悪い
  • 靴底の擦り減りで、足が痛くなる
  • 靴底が減る前に、事前に補強をしておきたい

今回、セメダイン シューズドクターNという商品を買ってみました。
すり減ったかかとを補修してみたので、どんな仕上がりになるか参考になればと思います。
このセメダイン シューズドクターNは皆さん買える場所が見つからないみたいですね。
私は東急ハンズの店舗で購入することができましたよ!

商品内容

早速中を開けていきます!
内容物は以下になります。

  • シューズドクターN
  • ヘラ
  • セパレート2枚
  • ヤスリ2枚

シューズドクターN

シューズドクターNです。
においは特にしません。
有機溶剤入りと書いてあるので、薬品っぽい匂いがするかと思いきや無臭です。

ヘラ

小さいですが、ちゃんとしたヘラですね。
シューグーはアイスの棒のような形の木のヘラだったので、こっちの方が使いやすいかなって思いました。

セパレート2枚

これが別に準備してあるから、シューグーではなくシューズドクターNにしました。
シューグーの場合、商品の台紙を代わりに使用するので最後に剥がす時にくっついてしまうんですよね。
まぁヤスリがけすれば問題なく落ちてくれますが。
あとは値段が400円くらい安かったのもキメ手の一つです。

ヤスリ2枚

準備しておくと便利なもの

意外と準備が必要です!
以下を準備していないとちょっと困るかも。

  • セロテープ
  • 新聞紙等の養生できるもの
  • 馬毛ブラシ
  • カッター

セロテープ

セパレートを留めるために必ず必要になります。
これは付属していないので、別途準備しましょう。

新聞紙等の養生できるもの

私が使用した感じでは、机の上などでしっかりと靴を置ける場所に新聞紙などを敷いて作業を行なった方が良いです。
手で靴を持ったまま行うのはかなり疲れます。

馬毛ブラシ

靴の底面をヤスリがけすると、当たり前ですが削れて粉が出ます。
それを落とすのに馬毛ブラシを使用すると簡単に綺麗に落としてくれるのであると便利です。

カッター

シューズドクターNを乾燥させた後にはみ出た部分がバリとなって残ります。
そのバリを除去するためにカッターを使用します。
個人的にハサミより、カッターの方がやりやすかったです。

実際に使用する

では実際にシューズドクターNを使用していきます。
以下が使用する流れ。

  1. 補修したい部分にヤスリがけを行う
  2. 補修したい箇所にセパレートで壁を作る
  3. 補修部にシューズドクターNを盛る
  4. 乾かす
  5. バリを取る

完成!

現状

これほど削れている人他にいるのでしょうか。
私の歩き方、姿勢面を見直さなければ。

右左両方削れてます!

補修したい部分にヤスリがけを行う

補修したい部分をヤスリがけを行います、理由は主に二つです。

  • 補修部分の油分や泥等の汚れや凹凸を無くす。
  • 表面をザラつかせることで、塗料を剥がれにくくする。

ヤスリがけは忘れずにしっかりと行いましょう。
塗料が剥がれやすくなってしまう原因にもつながります。

ヤスリがけを行うと、削れカスが出るので馬毛ブラシ等でブラッシングしましょう。
かなりキレイになります。

凹凸がなくなり、汚れも落ちてキレイになりました。

補修したい箇所にセパレートで壁を作る

補修部にセパレートを貼り、塗料が漏れないように壁を作ります。

こんな感じ。

シューズドクターNを盛る

シューズドクターNを盛ります。
今回はかかとの部分がかなり削れているため、厚く盛ります。
シューズドクターNは4mm以上盛る際は、2回に分けて盛るように説明がされています。

最初は封がしてあるので、キャップ反対側のトゲで開けます。

盛っていきます。淵から塗っていくと上手くいきましたよ!

熱盛ッ!!
ただこれが言いたかっただけ。
ちなみにテンションが上昇するのはここがピーク。

ヘラでシューズドクターNを平にする

多分私がかかとをこれでもかってくらいすり減らしてるから難易度が激ムズなだけと信じたい・・・。

結構難しいです。

1日目はこれで終了。

1日目はこれだけ使いました。

乾かす

靴が倒れて手にめっちゃ付きました。
急いで石鹸で洗ったけど、落ちにくいです。

厚塗りするため、再度シューズドクターNを盛る

2日目に突入です。
再度盛っていきます。

シューズドクターNが変わり果てた姿に。

再度乾かす

再度乾かしていきます。
3日目に突入です。
ついに全ての塗料が乾き、硬くなりました。

触って押してみると、普通の靴底と変わらない感触がします。

バリを取る

最後にセパレーターを外すと、はみ出た部分にバリが残ります。
そのため、バリを取り外していきます。

カッターで慎重に切って取り外していきます。
やはり硬化してゴムになっているので切りにくいときがあります。
グニュっと曲がって切りづらいです。。
手を切らないように注意しましょう。

はみ出た部分のヤスリがけは注意

はみ出た部分のヤスリがけをしてみると、白くなってしまったためヤスリはかけない方がいいと思いました。

完成

ついに完成しました。
正面

斜め

サイド

シューズドクターNの使用前と比べてみました!

終わりに

個人的にシューズドクターNは、すごくいいと思いました。
遠目から見たらほぼわからない。
傷んでいる靴が有ったら、試してみることをお勧めします。
見違えるようにキレイになるので、とても気持ちが良く嬉しくなります。

参考になれば幸いです。